沖縄知事選に翁長さんが勝った [沖縄、基地反対]
沖縄知事選に翁長さんが勝った
―これで辺野古移設を止めてしまおう!
翁長氏は「辺野古新基地は絶対に造らせない」と主張
<万歳三唱する翁長氏、城間氏、照屋寛徳氏、糸数慶子氏、山城博治氏ら>
1)辺野古新基地反対の翁長候補が勝って、本当によかった
11月16日の沖縄知事選で、「辺野古新基地は絶対に造らせない」と主張した翁長雄志氏が当選した。本当によかった。安倍政権の考えで強引に政治を進められるものではない。沖縄県民の選択に敬意を表したい。
しかも得票数は、36万820票だった、仲井真現知事の得票数は26万1076票、実に9万9744票もの大差をつけた。翁長氏の得票率は50%を超え、辺野古移設「反対」という県民の民意を明確に突きつけたことになる。
翁長氏は、2013年1月に県議会や県内全41市町村長などとともに普天間の閉鎖・撤去、県内移設断念などを求めて政府に提出した「建白書」の実現を公約に掲げた。当選後のTVインタビューで、この主張をまっすぐ堂々と語った。
翁長氏の当選とぶれない主張は、辺野古沖で進む国の移設工事の進捗に影響を与えるのは必至となった。
2)ぶれた仲井真、ぶれない翁長
これまでの沖縄米軍基地は、沖縄県民の意志を無視して、銃剣とブルトーザによって勝手に造られた。沖縄側が「基地を造って下さい」と言ったことは一度もない。仲井真知事が態度を変え、2013年12月辺野古移設工事埋め立て承認したことは、初めて沖縄側が進んで基地建設を受け入れたことでもあった。尊厳と誇りを傷つけられたと感じた県民は多かったのではないか。翁長さんの発言からもそのことがよくわかった。だから、保守分裂選挙となった。
沖縄県民は、ぶれた仲井真を拒否したのであり、ぶれない翁長を支持した。ぶれた仲井真に不信任をつけつけ、ぶれない翁長を信任したのである。
辺野古に新基地を建設すれば、この先五〇年、百年にわたり、基地は存続することになる。そんな選択は、しない、したくない、という沖縄県民の意志も明確に示した。
「そのような気持ちは、保守と革新の対立を超えたもの、沖縄県民アイデンティティだ」と翁長氏は語った。その通りだと思う。
3)大差の勝利
大差の勝利は、翁長新知事の立場を強めるだろう。「辺野古新基地は絶対に造らせない」と主張し県民の支持を得た翁長新知事は、日本政府により決然たる態度で臨むことができる。県民の支持を失い惨敗した政府・自民党、沖縄自民党から、選挙後に翁長新知事へ「干渉」があったとしても、それは県民の意思に反する行為であり、県民から激しい批判を浴びさらに支持を失うことになるだろう。
4)闘いはさらに続く
政府は「辺野古移設はすでに決定済み」と言っているが、仲井真前知事への不信任が突き付けられたことからすれば、「政府―仲井真知事の合意」の政治的意味は、吹き飛んだ。
そして、そのような新しい条件のなかで、辺野古新基地建設反対の闘いがこの先も続く。今後、政府が強硬に工事を進めようとすれば、これまでとは違って翁長新知事と共に、一体となった沖縄県民の闘いとなる。大きく後退した政府―仲井真知事の合意=「辺野古移設工事埋め立て承認」の瑕疵をめぐって、さらには工事実行の一つ一つの局面での県と県民一体となった抵抗、闘いは続く。私たちも声を上げよう!沖縄県民の闘いを日本全国に広げよう、行動しよう。そして辺野古移設を止めてしまおう!
―これで辺野古移設を止めてしまおう!
翁長氏は「辺野古新基地は絶対に造らせない」と主張
<万歳三唱する翁長氏、城間氏、照屋寛徳氏、糸数慶子氏、山城博治氏ら>
1)辺野古新基地反対の翁長候補が勝って、本当によかった
11月16日の沖縄知事選で、「辺野古新基地は絶対に造らせない」と主張した翁長雄志氏が当選した。本当によかった。安倍政権の考えで強引に政治を進められるものではない。沖縄県民の選択に敬意を表したい。
しかも得票数は、36万820票だった、仲井真現知事の得票数は26万1076票、実に9万9744票もの大差をつけた。翁長氏の得票率は50%を超え、辺野古移設「反対」という県民の民意を明確に突きつけたことになる。
翁長氏は、2013年1月に県議会や県内全41市町村長などとともに普天間の閉鎖・撤去、県内移設断念などを求めて政府に提出した「建白書」の実現を公約に掲げた。当選後のTVインタビューで、この主張をまっすぐ堂々と語った。
翁長氏の当選とぶれない主張は、辺野古沖で進む国の移設工事の進捗に影響を与えるのは必至となった。
2)ぶれた仲井真、ぶれない翁長
これまでの沖縄米軍基地は、沖縄県民の意志を無視して、銃剣とブルトーザによって勝手に造られた。沖縄側が「基地を造って下さい」と言ったことは一度もない。仲井真知事が態度を変え、2013年12月辺野古移設工事埋め立て承認したことは、初めて沖縄側が進んで基地建設を受け入れたことでもあった。尊厳と誇りを傷つけられたと感じた県民は多かったのではないか。翁長さんの発言からもそのことがよくわかった。だから、保守分裂選挙となった。
沖縄県民は、ぶれた仲井真を拒否したのであり、ぶれない翁長を支持した。ぶれた仲井真に不信任をつけつけ、ぶれない翁長を信任したのである。
辺野古に新基地を建設すれば、この先五〇年、百年にわたり、基地は存続することになる。そんな選択は、しない、したくない、という沖縄県民の意志も明確に示した。
「そのような気持ちは、保守と革新の対立を超えたもの、沖縄県民アイデンティティだ」と翁長氏は語った。その通りだと思う。
3)大差の勝利
大差の勝利は、翁長新知事の立場を強めるだろう。「辺野古新基地は絶対に造らせない」と主張し県民の支持を得た翁長新知事は、日本政府により決然たる態度で臨むことができる。県民の支持を失い惨敗した政府・自民党、沖縄自民党から、選挙後に翁長新知事へ「干渉」があったとしても、それは県民の意思に反する行為であり、県民から激しい批判を浴びさらに支持を失うことになるだろう。
4)闘いはさらに続く
政府は「辺野古移設はすでに決定済み」と言っているが、仲井真前知事への不信任が突き付けられたことからすれば、「政府―仲井真知事の合意」の政治的意味は、吹き飛んだ。
そして、そのような新しい条件のなかで、辺野古新基地建設反対の闘いがこの先も続く。今後、政府が強硬に工事を進めようとすれば、これまでとは違って翁長新知事と共に、一体となった沖縄県民の闘いとなる。大きく後退した政府―仲井真知事の合意=「辺野古移設工事埋め立て承認」の瑕疵をめぐって、さらには工事実行の一つ一つの局面での県と県民一体となった抵抗、闘いは続く。私たちも声を上げよう!沖縄県民の闘いを日本全国に広げよう、行動しよう。そして辺野古移設を止めてしまおう!
米軍基地撤回!
これで沖縄の独立が一歩前進しましたね。
中国共産党も喜んでくれています。
やはり共産主義の素晴らしさをアジアの沖縄から発信しなければなりません。
米軍無き後には中国共産党人民解放軍の入場を待っています!
同士華人よ!
日帝を叩き出そうではないか!
万歳。
by おめでとう! (2015-05-03 02:38)