カサナグの会総会

カサナグの会総会

2月10日午後、カサナグの会第22回総会を多摩平の森ふれあい館で開催した。
カサナグの会のメンバーの所属する労働組合、市民団体を取りまく情勢は以前に比べて大きく変化した。昨年度は、カサナグの会は三多摩地域の市民団体と協力しいろんな活動に参加してきた。他方、三多摩でも労働組合の活動は徐々に低下しつつあるし、カサナグの会が労働組合との連携した活動は充分できていない。
カサナグの会はこの1985年から22年間フィリピン・バタアン地域の労働組合連合アンバ･バーラとの連帯活動を進めてきた。昨年度はフィリピンでの労働運動、反基地運動、スービックレイプ告発の闘いなど紹介し、その活動に学びながら、労働者や民主団体同士の国際連帯の視点から、日本の様々な問題、元「慰安婦」問題、戦後補償問題、日本でのスービックレイプ支援活動にも取り組んできた。
昨年度の活動内容を総会で評価・論議し、今年度も三多摩の地域を中心に引き続き活動していく内容の方針案、予算案、事務局体制を確認した。

2007フィリピンピースサイクル

2007フィリピンピースサイクル

＜2006年3月のピースサイクル、オロンガポの街を走る＞

2007年3月1日から9日までの予定で、2007フィリピンピースサイクルが企画され、参加者を募集しています。
今年のテーマは、①日比経済協力協定反対、②日本―アメリカ軍事同盟強化と米軍基地反対、③米軍訪問協定と米軍軍事演習反対であり、スービックレイプ事件被害者支援グループや元「慰安婦」団体との交流を予定しています。現地サイクリストとともに自転車でこれらの団体をまわります。国際婦人デーデモにも参加します。
参加申込は、フィリピンピースサイクル事務局：Tel：[phone]（平田）まで。

みんなで走ろう！2006ピースサイクル、今年も三多摩を走ります。

みんなで走ろう！2006ピースサイクル
今年もピースサイクルは三多摩を走ります。
平和を求める声を自分たちの住んでいる街で、まっすぐにあげよう。

・イラクの自衛隊即時撤退！　　・憲法改悪・教育基本法改悪・日の丸/君が代おしつけやめて！
・米軍/自衛隊合同強化反対！　　・大企業のための民営化＝私営化・自由化反対！
・リストラ反対！生活できる仕事をみんなに！　　・放射能原発やめよう！

　＜米軍・自衛隊の強化とは？＞
　　東京---横田基地ミサイル防衛網司令部---米軍と自衛隊の司令部合同
　　おきなわ---辺野古-新米軍基地建設---自衛隊が軍事演習に使用
　　神奈川---座間---米軍第一軍団司令部移転---自衛隊中央即応集団司令部設置
　　厚木---艦載機夜間訓練---岩国移転後の撤去不明
　　よこすか---原子力空母の母港化
　　広島---岩国---空母艦載機の夜間訓練移転
　　全国で米軍機の訓練受け入れ
　　3兆円の在日米軍移転費等を日本側の税金で負担


2006ピースサイクル三多摩　ルート　
7/ 7(金) 8:30～　　　 三鷹・たべもの村
　　　　　　9:20～10:00　 三鷹市役所
　　　　　　13:30～14:10　府中市市役所
　　　　　　15:00～15:30　調布市市役所
　　　　　　16:20～17:00　狛江市市役所
7/10(月) 8:30～9:00　 自衛隊入間基地
　　　　　　10:00～10:40　 瑞穂町
　　　　　　11:20～12:00　武蔵村山市市役所
　　　　　　14:00～15:00　羽村市市役所
　　　　　　15:30～16:30　福生市市役所
　　　　　　17:00～　　　 米軍横田基地
7/11(火) 8:30～9:30　　 昭島市市役所
　　　　　　10:30～11:30　日野市市役所
　　　　　　13:00～13:45　立川市市役所
　　　　　　14:30～15:30　国立市役所
　　　　　　16:20～17:00　国分寺市役所
7/12(水) 8:30～9:00　 自衛隊立川基地
　　　　　　9:40～10:30　 東大和市市役所
　　　　　　11:20～12:00　東村山市市役所
　　　　　　13:40～14:10　小平市市役所
　　　　　　15:00～15:40　西東京市市役所
　　　　　　16:20～17:00　武蔵野市市役所

06ピースサイクル三多摩実行委員会　代表　大森　進
（連絡先:事務局　平田　0422-48-8918　または、080-5386-9921）
　誰でも参加できます。参加希望の方は連絡くださるか、直接訪問先に来てください。一日でもかまいません。

全国ピースサイクルのブログ：http://blog.peace-cycle.main.jp/
全国ピースサイクルのホームページHP：http://blog.peace-cycle.main.jp/
フィリピン・ピースサイクルhttp://blog.so-net.ne.jp/tamashige/2006-01-24-1（カサナグの会）ブログ

＜2006三多摩ピースサイクル　呼びかけ人＞
大沢豊（立川市議）、漢人明子（小金井市議）、谷島光治（アンポをつぶせ！ちょうちんデモの会）、棣棠浄（郵政労働者ユニオン）、加藤克子（立川自衛隊監視テント村）、山田久仁子（ピナット）、嶋﨑英治（三鷹市議）、伊東暁子（みたかたべもの村）、原田史弘（トッパンムーア労組）、児玉繁信（カサナグの会）、古庄斗糸子（うちなんちゅの怒りとともに市民の会）、門間ひで子（羽村市議）、西村　まり（元ピナツボ救援会）、橋本久雄（小平市議）、大井恒行、朝倉玲子（東京労組三多摩地域支部）、河林　満（作家）　以上5/28現在　

２月16日（木）,映画「あんにょん・サヨナラ」上映会

映画「あんにょん・サヨナラ」上映会を、２月16日（木）午後７時から三鷹駅前・コミュニティセンターで行います。場所はＪＲ三鷹駅南口、徒歩５分。電話：[phone]（三鷹駅前・コミュニティセンター）
ぜひご参加ください。主催は「プーの森」、共催：ロラ・ネット、憲法と教育を考える会です。

映画では、靖国神社に勝手に合祀された遺族イ・ヒジャ（李煕子）さんのことが描かれています。イ・ヒジャさんは靖国神社に勝手に合祀された兵士の遺族であり、靖国神社合祀取り下げを要求した裁判を東京地裁に提訴しており、２月１５日は結審です。そのため来日されています。上映後お話を聞きます。

日本政府は遺族の意向を無視して靖国に合祀し、日本の朝鮮をも含むアジアへの侵略戦争のためによく戦ったと顕彰しています。死んでまで日本の侵略戦争のためによく働いたとされたくないというのが、遺族の意向です。他方、父親の戦死連絡も遺骨も、遺族には届けられていません。
日本政府や靖国神社が、戦死者や遺族を本当に大切に思ってはいないこと、死者を自分の都合のよいように利用していることは明白です。

当映画は、戦後６０年の２００５年に、日韓共同ドキュメンタリーとして政策されました。第１０回釜山国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞を受賞しました。

2006フィリピン・ピースサイクルに参加しませんか?

フィリピン・ピースサイクルに参加しませんか?

2005年ピースサイクル、パンパンガ州を走るサイクリスト

毎年行っているフィリピン・ピースサイクルを今年も実施します。
誰でも参加できます。参加希望、またはお問い合わせは、下記のメールアドレスに連絡ください。
フィリピン元「慰安婦」の人たち、平和や人権のため活動しているフィリピンの人たちと交流します。
下記のコースを、20人から40人の現地フィリピンのサイクリストとともに、自転車で一緒に回ります。なお、ジプニーと車が併走し、飲み物などを運びますし、疲れたときは休むこともできます。

日程：2006年3月1日(水)から3月8日(水)まで
コース：
パンパンガ州マパニケ訪問（元「慰安婦」団体　マラヤロラズと交流。）
→パンパンガ州アラヤット訪問（元「慰安婦」団体　ロラズカンパニェラと交流。）
→クラーク経済区、米軍基地（日本や台湾、韓国の企業が進出している経済区の労働者と交流、沖縄からアメリカ軍海兵隊とフィリピン軍の軍事演習が予定されており、大規模な反基地反戦活動している団体と交流。）
→スービック（2005年11月アメリカ軍海兵隊員によるレイプ事件がありました。犯人引渡しを要求しています。被害者擁護団体と交流。）

以上のコースとは別にケソン市のロラズハウス（元「慰安婦」団体　リラピリピーナ）を訪問し交流します。なお、マパニケやアラヤットは名乗りでた元「慰安婦」の人たちが暮らしているところです。

費用は、参加者￥17万円（航空券代、現地での宿泊食事費用含む）です。現地参加の場合などご相談ください。自転車を持っていない人もご相談ください。

コース・日程は現地受け入れ団体と交渉中であり、一部変更があるかもしれません。
参加希望、またはお問い合わせは、下記のメールに連絡ください。

三多摩・フィフィリピン資料センター：
Tel: [phone] E-mail: [e-mail]
または、
平田Tel:　0422-48-8918 E-mail:　[e-mail]

5月29日八王子 みんなちがってみんないい

5月29日八王子　みんなちがってみんないい

八王子　浅川河川敷。当日は晴天で、多くの人出あり。
タイやトルコ、韓国、アイヌなどさまざまな国や地域の物産や料理が店を並べ、盛況だった。

カサナグの会で出店。フィリピン料理ゴト、マンゴージュース、カラマナシージュース、フィリピンのアクセサリーを販売。
ゴトは50食、ジュースは約170個販売。

カサナグの会の活動や8月のフィリピン訪問団の宣伝もおこなった。

2005.8月ﾌｨﾘﾋﾟﾝ訪問団

8月8日から16日までﾌｨﾘﾋﾟﾝを訪問します。
訪問団への参加の方を募集しています。誰でも参加できます。
元「従軍慰安婦」の団体を訪問し、交流します。写真はマパニケ村のロラたちです。
日本政府は従軍慰安婦問題についていまだ公式には謝罪していませんし、個人補償に応じていません。
経済区労働者との交流を予定しています。
「バタアン死の行進」出発地点にあるバタアン経済区、米軍基地があったクラーク経済区、日系企業の多いラグナ地域などを訪問します。