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辺野古にて 1月31日(土) No.2 [沖縄、基地反対]

辺野古にて 1月31日(土) No.2

 今日でテント村での行動は終わりです。現地の行動に参加することで、非常に多くのことをあらためて学びました。テント村の活動に参加されている人たちは、厳しい条件のなか、献身的に活動されています。頭がさがる思いです。

DSCN0442 朝日.JPG
<1月31日、辺野古にて、朝日>

 今回行動に参加し考えたことの一つは、次のようなことです。
 沖縄の住民の皆さんが米軍基地反対・撤去を求めて活動されていますが、その要求、目標はまったく正当なものです。平和を求め戦争に反対する人間らしい要求です。
 そしてその正しさ、正当さは目標の中だけではなく、その過程、運動の進め方のなかに生きたものとして現れてくることを、あらためて強く感じました。
 阿波根昌鴻さんの闘いは、伊江島における米軍基地の撤去を要求してきましたが、その闘いの意義は目的自体だけではなく、その過程とも密接に結びついているように思います。事柄は目的のなかでのみ汲みつくされるものではなく、その実現のなかで、現実の過程でも汲みつくされるのではないでしょうか。阿波根昌鴻さんたちは行動や闘いのなかから、現代日本における人間的なもの、大切なもの、現代に生きているヒューマニズムが確かに発揮されています。

 そのことは、辺野古基地に反対するテント村の人たち、名護の人たち、基地反対の住民の日々の生活や活動に、その一つの「生きて動いている社会関係」に、短い期間ながらも接するなかで、同じように感じました。わたしの今回の発見の一つです。(文責:玉)

DSCN0373 ○.JPG
<テント横で>

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tamashige

トラックバックありがとうございます。
辺野古浜通信 見ています。

by tamashige (2009-02-11 10:55) 

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