SSブログ

「ロラたちの“いま”」を映像に! [フィリピン元「慰安婦」]

「ロラたちの“いま”」を映像に!
――フィリピン・もと「慰安婦」のおばあさんたちの記録映像作りにカンパを――
                     フィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩(ロラネット)

◎さぁ、今年こそは解決を

 鳩山政権が誕生してもっとも喜んだのは「慰安婦」とされたアジアの被害女性たちでした。今度こそ日本政府は正式な謝罪をし、平和なアジアを築く仲間になれるのでは、と。私たち「慰安婦」問題解決にとりくむ市民グループも同じ気持ちを抱きました。
 この4月には、政府が本腰を入れて取り組むよう全国のネットワーク「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動2010」ができました。
 「もう後がない、今こそ解決を!」とすでに2008年から地方の市議会決議で、日本政府に早期解決を求める意見書が提出・可決され、私たちロラネットも2009年6月に三鷹市議会で可決することができました(2010年5月現在、20の市議会が可決)。
 そして、09年8月には広く市民に知ってもらうよう<夏休み・親子で平和を考える――アジアで何があったの?―みて・きいて・お話しと「慰安婦」展>を開催しました。
 鳩山政権に「解決」を促すためには、国会議員のがんばりとともに、それを下から支える草の根レベルの盛り上がりが必要です。パネル展はその第一歩でした。

◎日本人が「慰安婦」と間近に接するには

 そして、ロラネットは「慰安婦」パネル展に続き、この度、記録映像づくりに取り組むことになりました。各国被害女性たちの記録に比べ、フィリピンの場合にはまとまった記録がまだありません。長い沈黙を破って名乗り出た被害女性たちが尊厳回復のため20年に及ぶ歳月をどのように闘ってきたか、高齢となった現在もなお、女性が二度と同じつらい思い抱かない為に戦争反対の声をあげ続けている姿を映像として残すプロジェクトです(残された時間は多くありません)。この映像を見た市民は、「慰安婦」とされた女性たちと間近に接することができ、自分たち一人一人に解決する責任があることをきっと感じることでしょう。

◎今年度中に記録映像の作成を

 制作は、フリージャーナリストやカメラマンたちが、フィリピン現地の市民団体の協力を得て、被害女性たちを取材し、今年度中(2011年3月)の完成をめざしています。
 費用は少なくとも300万円はかかります。うち100万円は趣旨に理解をいただいたACT(公益信託アジア・コミュニティ・トラスト)からの助成が決定しています。100万円は関係者の自己負担・寄付で都合をつけ、残りの100万円を広くみなさまにご協力と募金をお願いする次第です。
 ぜひともご協力のほど、よろしくお願いいたします。(2010年5月)

◎「ロラたちの“いま”」を記録映像に!制作費用募金のお願い
 目標金額:100万円以上

 募金期間:2010年5月~2011年3月 
 口座振込み先: 
 ①郵便振替00110-1-370322、名義:ロラネット、  または、
 ②みずほ銀行三鷹支店: 普通口座 1609040、名義:フィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩
 振込みに際しては、氏名・連絡先を記していただけるようお願いいたします。

 なお同時に、趣旨に賛同される呼びかけ人・団体を募っています。下記まで連絡ください。
    連絡先:フィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩
    Tel:0422-34-5498  E-mail: hachinoko@ba2.so-net.ne.jp

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。