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被害者が法廷でレイプ犯へ直接抗議 [米兵によるレイプ事件、犯罪]

インクワイアラー紙インターネット版記事抜粋を転載します。
翻訳は鈴木さんです。
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米海兵隊員への『ニコル』の攻撃は、世界のメディア注目を集めた。

2006年7月11日Byヴェロニカ インクワイアラー紙インターネット版記事抜粋

インクワイアラー紙インターネット版による記事によれば、ニコルさん(裁判、法廷での偽名)が、強姦で訴えた米国の軍人を(裁判所の法廷で)ハンドバッグで殴りかかった記事が、世界中でいくつもの新聞によって取り上げられ、報道されました。
アメリカ合衆国の少なくとも50の全国、地方の日刊紙とラジオ・テレビ放送が「ニコル」さんの記事を報道しました。スービック経済区(元米海軍基地)で2005年11月1日に車の中起きたこの事件で、7月10日(月)に彼女が証言に立つその直前に法廷で、彼女のハンドバッグでダニエル・スミス陸士長(レイプ容疑者4人の海兵隊員のうちの1人)を殴りつけました。

「ニコル」さんのこの行動はワシントンポストの上で発表されて、ABC Newsによるテレビで、そして、ボイスオブアメリカによるラジオで報道されました。

さらに、ボストングローブ、海兵隊タイムズ、アイオワのベントンクリエー、ミズーリのカンザスシティースター、ペンシルバニアのセンターデイリータイムズ、ワイオミングのジャクソンニューストリビューン、ユタのキンドゥレッドタイムズ、サウスカロライナのマートルビーチ日曜ニュース、フロリダのレッジャー、ノースダコタのグランドフォークスヘラルド、ミネソタのダルースニューストリビューン、ニューヨークのナイアガラガゼットとカリフォルニアのサンルイスオビポトリビューンによっても報道されました。

米国以外ではイギリスのガーディアンユナイテッド紙とスコッツマン紙(スコットランド)、そして、スイスのらスイスインフォ紙が記事を掲載しました。

アラブ首長国連邦のカレーイタイムズ紙、北朝鮮タイムズ、マレーシアのサン紙も記事を発表しました。

北朝鮮タイムズのウェブサイトは、伝えられるところではニコルさんの記事のそばにアメリカの兵士によって輪姦されるイラクの14才の女の子の記事を送りさえしました。

7月10日(月)に再開した証言では、「ニコル」さんは、スミス陸士長の同僚であるキースシルクウッドとドミニクデュプランティスとチャドカルペンティエル軍曹が喝采するなか、スミス陸士長がどのように彼女を強姦したかについて思い出し語りました。

彼女はかつて自制心を失いましたが、10分のブレークの後、彼女の落ち着きを回復しました。

「ニコル」さんは、6月2日に始まった裁判の20人目の検察側証人です。

彼女は今週の火曜日に彼女の直接の証言を終えることになっています。法医学Forensicsの専門家ラクエルフォーチュンが証人として証言する予定です。

エバリン・ウルスア(Evalyn Ursua)弁護士は、自分が担当する原告「ニコル」さんが7月13日(木)に、または14日(金)に反対尋問に立つと語りました。

容疑者は駐留軍協定(Visiting Forces Agreement)の下で、はサンボアンガ行政区で(米比)合同軍事演習にフィリピン軍隊とともに参加したあと、レクリエーションのためのスービックにいた第3海兵遠征軍の所属です。(沖縄駐留)
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※ 土井さんからの指摘いただき、“Visiting Forces Agreement" は「駐留軍協定」とします。

世界のメディアが報道しています。法廷でニコルさんがハンドバックでレイプ犯に殴りかかったことで注目を集めた内容になっています。世界のメディアが報道したのは良いことでしょうが、扱い方に疑問を感じます。


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