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フィリピントヨタ労組を支援する会2006年度総会を開催 [フィリピントヨタ労組]

フィリピントヨタ労組を支援する会2006年度総会を開催

6月3日、フィリピントヨタ労組(TMPCWA)を支援する会の2006年度総会が開催され、参加しました。総会には地元神奈川の会員をはじめ、愛知の会の会員、全トヨタ労働組合の代表も参加しました。
また、総会へフィリピントヨタ労組(TMPCWA)と全トヨタ労働組合若月委員長から連帯のメッセージが寄せられました。
そして、新しいリーフレットも完成し配布されました

2月16日の組合代表選挙では、会社側組合(TMPCLO:424票)もフィリピントヨタ労組(TMPCWA:237票)でともに過半数を取れませんでした。選挙結果はそのように公式に発表されました。
しかし、トヨタは御用組合(TMPCLO)が勝ったことにするように画策し、4月7日になってフィリピン労働雇用省は御用組合(TMPCLO)が勝ったとの裁定を下しました。そのため、非常に困難な状況になっています。

現在もナオIMF(国際金属労連)は、トヨタ社に対し組合弾圧をやめ、フィリピントヨタ労組(TMPCWA)と団体交渉を行え!との姿勢を崩していませんし、反トヨタ国際キャンペーンを行っています。
ILO(国際労働機構)も、フィリピン政府に対して、「争議係争中にもかかわらず組合代表選挙実施許可を出した」フィリピン労働雇用省へ抗議する勧告を出しています。

現在の情勢は、一気に打開できるもの、長期にわたる闘争方針を再確認する必要がありますし、フィリピンサイドも日本サイドも長期、少なくとも数年にわたって闘争を継続する態勢を作り直さなければなりません。

IMFを通じて反トヨタ国際キャンペーン、アメリカでの反トヨタキャンペーン、日本での労働委員会を通じたトヨタ本社追及など行っていく方針です。


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