5月31日、立川・反戦ビラ裁判、集会とデモに参加 [現代日本の世相]
5月31日、立川・反戦ビラ裁判、集会とデモ
2004年4月27日、自衛官とその家族に向けてイラク派兵反対を呼びかけるビラを防衛庁立川宿舎に配布したことが、住居侵入罪にあたるとして「立川自衛隊監視テント村」の三名が逮捕、起訴されたあげく、75日間も勾留された。
2004年12月16日、東京地裁八王子支部はビラ入れは「政治的表現活動」として無罪判決を出した。しかし、検察は控訴し、控訴審の東京高裁は2005年12月9日、逆転有罪判決を下した。三名の被告は、即日最高裁へ上告した。
5月31日、午後一時に最高裁へ上告趣意書を提出し、夕方星陵会館で集会を行い、集会後最高裁へデモがあり、この行動に参加した。
「ビラ入れだけで逮捕され、裁判で有罪となる」とは本当にひどい。しかも「イラク派兵反対」のビラなので警察や権力は、明らかに狙い撃ちにしている。裁判所が権力の意向を汲んで判決を書いている。東京高裁の判決などそれだ。
tamashigeさん、お久しぶりです。またカサナグブログを再開しましたね。毎回興味深く拝見しております。立川テント村反戦ビラ事件、最高裁はどう判断するのでしょうか。そして日本の民主主義はどうなるのでしょうか。草の根のパワーで無罪判決を勝ち取り、日本の民主主義を守りたいですね。ところで運転免許は無事取得されましたか?
by T.Y (2006-06-01 17:25)
コメントありがとうございます。
集会には共産党ビラで逮捕、起訴されたの弁護団の方も参加されていました。その点は良かったと思います。
ただ、政党、民主団体、メディアを含めてそれぞれがもっともっと声をあげなければならない問題ですが、なかなかそうなっていません。
表現の自由は、このような行動を通じて勝ち取っていくものと思っています。
by kumahide (2006-06-01 20:21)