WBCで日本チームが優勝 [現代日本の世相]
WBC(World Baseball Classic)で日本チームが優勝した。TV視聴率は瞬間で40%を超えたという。アメリカチームが負け、思いもよらず準決勝に出ることができ、そして優勝した。よくわからないが、投手力、守備力で点を与えないでスピードでもぎとるスタイルがより確実に勝率を高くすることがはっきりしたように見える。
でもイチローのプレーはともかく、インタビュウは何だろう。何度も聞かされたが何かつまらない。何であのようにつまらないことしか言わないのだろう。そう思ったのはわたしだけか?
準決勝にはもう一方はキューバが進出した。キューバではどんな褒美があるのだろうと問われて、キューバ現地レポーターが、「国民全員からたたえられ、カストロ議長から「よくやった」とねぎらわれることが最高の名誉なのだ。それ以外にはない。」と伝えるのを聞いて、TVキャスターにいつの間にかなっている恵というコメディアンが言うには、「そんなことで満足するんですか?」と。
メジャーの選手のなかには、「金にならない」から出場事態した選手もいるし、韓国選手は兵役免除されたから、日本の常識からすればこのような発言が出てきても不思議はない。確かに、えらい違いだ。確かにチームに分配される賞金は、キューバに限ってはアメリカ政府の経済封鎖を理由に分配されない。
日本人の常識とキューバ人の常識が違うのだろう。どうしてそんな違いがあるのか、ということ。
WBCにそういう意気込みで見る人は極く少数派でしょう。ただ楽しむ人が多いし、トリノではあんまり酷かったし、などなどで優勝したから単純に喜んだだけだた私は感じました。カストロの演説を聞いていたら、賞金は配分されて、それをハリケーンの被災者に寄付しよう、と述べ、喝采を浴びていました。
米国のベースボールに日本の野球が勝った、という論調がNYであったとか。
確かに日本から帰ったFielderが活躍したり、城島が捕手として活躍しそうな出だしを見せています。これから色々変わってゆくでしょうね。
by cygx-12005 (2006-04-07 18:25)