靖国神社へ行ってみました(3) [靖国、愛国心、教育、天皇制]
靖国神社へ行ってみました(3)
―――あいも変わらぬ「大東亜戦争肯定」論―――
靖国神社の主張は、「大東亜戦争肯定」論です。
すなわち、「鬼畜米英」です。
しかし、この主張をあまり露骨にするとほころびが大きいので、ごまかしています。
中国東北部の歴史地図が展示されていましたが、「満州国」で終わっています。中華人民共和国の成立を展示していませんし、そもそも「大東亜戦争肯定」論からは、中華人民共和国を認める立場ではありません。
「日韓併合」も「合法的であった」という展示です。
中国も韓国も朝鮮民主主義人民共和国もこのような歴史観を認めることは到底できません。自身の存在を否定されているのですから。
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