SSブログ

フィリピン KPDバタアン事務局長 キャシーさん暗殺される [フィリピンで政治的暗殺が横行]

フィリピン KPDバタアン事務局長 キャシーさん暗殺される

キャシーさんは、今年3月ピースサイクルでfリピンを訪ずれた際に、コーディネートしてくれた人。
KPD(民族民主同盟)からキャシーさん殺害に対する訴え(ポスター)が送られてきました。下記に添付します。

立ち上がろう!
わたしたちの自由侵害に抗して

軍からであると思われる私服の男の人の手で、一人のフィリピン人、自由の闘士キャシー・アルカンタラは殺された。世界人権宣言の記念の5日前、12月5日、卑怯なやり方で殺されたのである。キャシー・アルカンタラは、死の直前まで一人の妻であり二人の子供の母であり、元教会スタッフだった。また、KPD(民族民主運動)バタアン事務局長であり、KPD中部ルソン地域コーディネーターであった。彼女はバタアンでアブカイ郡リゾートを出発する時、撃ち殺された。そこでは、ルソン全体の農民と漁民の会議が催されていた。

これは、国中いたるところで発生し、現在もなお続いているいまだ未解決な一連の殺害の一つである。悪名高い計画された先制攻撃対応(CPR)や大統領命令464に基づく、最近の行政命令とガイドラインによる大量の司法をへない暗殺は、フィリピンではほとんど当たり前となってしまった。深刻な弾圧であり、専制政治である。
現在の支配者であるマラカニアン、大統領グロリア・マカパガル・アロヨが反対者と認めるすべて人々を、なりふり構わず沈黙させるための包括的な策動の一部であると、私たちは確信している。フィリピン人民の真実の声を聞くのを恐れる不安定な政権のパラノイア的な兆候に他ならない。
フィリピン憲法に規定されている民主的権利は、いわゆる「安定性」、「平和」、「秩序」、および「国家安全保障」保持を口実として、深刻にかつ確実に蝕まれている。人々の組織に向けられた直接の攻撃は、大統領アロヨの政策が引き起こしている激しい経済危機のなかで、フィリピンの人々を恐怖させ、心をくじき黙らせようとするものだ。
私たちは、すべての自由を愛するフィリピン人に訴える。立ち上がり、私たちの民主的権利と自由のために団結しよう。
私たちは、キャシー・アルカンタラ殺害とこれまでの暗殺によるすべての犠牲に、強く抗議する。かれらの罪は、本当の自由、民主主義、および社会的な公正を望んだことだけであった。この事態を前に沈黙することは追認することになろう。
私たちはおそれたり沈黙したりしてはいけない。自由、民主主義、正義のための人々の正当な要求への攻撃と、大量の殺人を止めさせるための偉大な勇気と抵抗を持たなくてはならない。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。