生産的でまともな仕事を与えよ! [フィリピン労働運動]
労働者はメーデーを祝う
生産的でまともな仕事を与えよ!
プレスリリース2015年5月1日
WPL ピート・ピンラック議長
マニラ― 5月1日、WPL-MAKABAYANに結集する労働者は、マスクを着けTシャツを着て、労働者に仕事を!と叫び、政府に対し契約労働化を終わらせ、生産的でまともな仕事を提供するよう要求しながら、モラタ(Morayta)からメンディオーラ(Mendiola)にデモ行進しました。
白マスクした代表団は口を封じられた姿を象徴しています。フィリピンが経済的繁栄を謳歌しているにもかかわらず、低賃金で抑圧されているフィリピン労働者を表現しています。
「アキノ政権は、フィリピン労働者に海外に出稼ぎに行くよう労働者を強い、自国民を危険な状況にさらすよりも、自国で生産的でまともな仕事を提供するべきだ!」
「人民解放のための労働者」(WPL-MAKABAYAN)議長のピート・ピンラックは、5月1日のメーデーを祝い、キャンペーンJOB4WORKERZを開始すると、このように声明しました。
「メアリー・ジェーン・ヴェローゾの事件は個別的なものではない。毎日、労働者たちは、海外において彼らを保護するフィリピン政府の法や福祉が本当に貧弱であることを知りながら、家族を養うために海外で雇われる機会を得るため、どんなに費用がかかろうとも、OWWAと労働雇用省(DOLE)に申請書類を積み上げている。国内に滞在することを選択した労働者は、政府の契約労働化方式によって、五ケ月から六ヶ月働いた後、常に新しい仕事を探すという体験をし続けている」。
「私たちフィリピン労働者は、ほとんどあるいはまったく雇用保障のない雇用関係に縛りつけられ、労働基準を満たしていない。多くは、貧困ライン以上の生活をすることができない」とピンラックは指摘しました。
わが政府の新自由主義政策は、一方で会社の意のままに、労働者にいつでも会社命令に適合することを強制しながら、他方で労働者自身が受動的で従順な態度を示すように仕向け、そのようにして労働者同志を競争させ、いつでも労働者を置き換えることができる社会的条件をつくりだしていると、WPLは確信しています。
契約労働化は、最終的に労働者の福祉と、労働者の集団的能力を保護し、自らの権利を主張することに、悪影響を及ぼします。
また、政府の官民パートナーシップ(PPP)のプログラムである水道、電気、MRTやLRTなどの公共交通機関、学校や病院などの社会サービスを民営化・私有化の速度を速め、民間部門の要望として利益を出すために、労働者の給与は落ち込んだままにし、さらに労働者に負担を強いています。
「市民がまともな生活を送ることができるようにすることは、政府の責任である。まともな生活を送る唯一の方法は仕事を持つことであり、労働によって私たちの日常生活を維持される」とピンラックは述べました。
上記のキャンペーンを開始すると同時に、同様の活動は、WPLの影響下で、ルソン島ではバギオ、バタアン、パンパンガ、セブ島のセブ、ミンダナオのダバオ、ジェネラルサントスで行われています。
「私たちは、契約労働化、政府の新自由主義政策と戦い続け、また組織化を続ける。生産的でまともな仕事のため、全国の産業化のために労働者は闘い続ける」とピンラックは締めくくりました。
生産的でまともな仕事を与えよ!
プレスリリース2015年5月1日
WPL ピート・ピンラック議長
マニラ― 5月1日、WPL-MAKABAYANに結集する労働者は、マスクを着けTシャツを着て、労働者に仕事を!と叫び、政府に対し契約労働化を終わらせ、生産的でまともな仕事を提供するよう要求しながら、モラタ(Morayta)からメンディオーラ(Mendiola)にデモ行進しました。
白マスクした代表団は口を封じられた姿を象徴しています。フィリピンが経済的繁栄を謳歌しているにもかかわらず、低賃金で抑圧されているフィリピン労働者を表現しています。
「アキノ政権は、フィリピン労働者に海外に出稼ぎに行くよう労働者を強い、自国民を危険な状況にさらすよりも、自国で生産的でまともな仕事を提供するべきだ!」
「人民解放のための労働者」(WPL-MAKABAYAN)議長のピート・ピンラックは、5月1日のメーデーを祝い、キャンペーンJOB4WORKERZを開始すると、このように声明しました。
「メアリー・ジェーン・ヴェローゾの事件は個別的なものではない。毎日、労働者たちは、海外において彼らを保護するフィリピン政府の法や福祉が本当に貧弱であることを知りながら、家族を養うために海外で雇われる機会を得るため、どんなに費用がかかろうとも、OWWAと労働雇用省(DOLE)に申請書類を積み上げている。国内に滞在することを選択した労働者は、政府の契約労働化方式によって、五ケ月から六ヶ月働いた後、常に新しい仕事を探すという体験をし続けている」。
「私たちフィリピン労働者は、ほとんどあるいはまったく雇用保障のない雇用関係に縛りつけられ、労働基準を満たしていない。多くは、貧困ライン以上の生活をすることができない」とピンラックは指摘しました。
わが政府の新自由主義政策は、一方で会社の意のままに、労働者にいつでも会社命令に適合することを強制しながら、他方で労働者自身が受動的で従順な態度を示すように仕向け、そのようにして労働者同志を競争させ、いつでも労働者を置き換えることができる社会的条件をつくりだしていると、WPLは確信しています。
契約労働化は、最終的に労働者の福祉と、労働者の集団的能力を保護し、自らの権利を主張することに、悪影響を及ぼします。
また、政府の官民パートナーシップ(PPP)のプログラムである水道、電気、MRTやLRTなどの公共交通機関、学校や病院などの社会サービスを民営化・私有化の速度を速め、民間部門の要望として利益を出すために、労働者の給与は落ち込んだままにし、さらに労働者に負担を強いています。
「市民がまともな生活を送ることができるようにすることは、政府の責任である。まともな生活を送る唯一の方法は仕事を持つことであり、労働によって私たちの日常生活を維持される」とピンラックは述べました。
上記のキャンペーンを開始すると同時に、同様の活動は、WPLの影響下で、ルソン島ではバギオ、バタアン、パンパンガ、セブ島のセブ、ミンダナオのダバオ、ジェネラルサントスで行われています。
「私たちは、契約労働化、政府の新自由主義政策と戦い続け、また組織化を続ける。生産的でまともな仕事のため、全国の産業化のために労働者は闘い続ける」とピンラックは締めくくりました。
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