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 米軍は環境汚染の根源! [米兵によるレイプ事件、犯罪]

 KPDのプレス声明が送られてきましたので紹介します。
 
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 プレス声明
2012年11月10日

 担当者:ピート・ピンラック # 09195154359

 米軍は環境汚染の根源!

 米軍の廃棄物処理業者・グレンディフェンスマリンアジア社によるスービック湾への有害廃棄物投棄が合法であったとしても、この特別な問題の根本原因は、フィリピン憲法の精神に反し、米軍からの返還の際に認めたフィリピン政府の決定にあると、KPDは確信しています。
 最近起きた有害廃棄物投棄事件は、2012年10月初めの米比合同軍事演習に参加した米国海軍軍艦から収集された廃棄物投棄です。これは、米軍の存在こそが環境へ悪影響を及ぼす要因であることを示す一例です。 2010年7月12日に、フィリピン・スター紙は、米兵士がサンボアンガ•デル•ノルテの駐屯地内で何トンもの不良爆弾を爆発させる写真を報じました、また爆発から発生した渦巻く煙を映した別の写真も公表しました。米軍の存在、特に軍事演習で、とりわけ兵士たちは実弾や爆弾を使い、確実に生態系を破壊しています。
 KPDは、環境を守るだけではなく、それ以上に人々の生命と健康を守る上での義務を果たしていないフィリピン政府の怠慢を追及しています。それは単なる過失ではなく、政府による意図的な黙認の可能性が高いのです! そのことは米比軍相互訪問協定に関する大統領委員会が、同じ米軍の廃棄物処理業者・グレンディフェンスマリンアジア社による有毒廃棄物投棄の報告で、昨年の環境管理局による調査を阻止しようとしたことが明らかにされているのです。

 フィリピン政府は、基地が存在していた頃に残された危険な有害廃棄物により、かつて米軍のいたスービック海軍基地とクラーク空軍基地の周辺住民のあいだで奇形と致命的な病気が発生している事実を忘れてはなりません。 1998年には、化学廃棄物の入ったドラム缶が、アンヘレス市のクラークで発見されました。環境擁護団体によって水質調査が行われ、24サイトのうち21は飲み水の水質基準を超える一つ以上の汚染物質を含んでいました。スービックでは、44のサイトのうち11は米国環境保護庁の基準を超えるレベルで汚染されていました。有毒廃棄物汚染被害者に対する医療支援の補償を訴えましたが、米国政府は聞く耳を持ちませんでした。一切の責任は残っていないという方針であり、何も解決していません。
 廃棄物問題の管理については、米軍は悪名高い実績を持っています。アフガニスタンでは、米軍は生ごみ処理の廃棄物処理下請け業者しか準備しておらず、この業者の焼却炉を開けさせ米軍のすべての固形廃棄物を焼却させていました。

 調査によると、米軍兵士一人当たり4.5キロの廃棄物を残します。グレンディフェンスマリンアジア社のような廃棄物処理業者が処分しなければならない─フィリピンで毎年行われる軍事演習で生じる廃棄物の山─を想像してみてください。フィリピンの土壌、空気、水を確実にかつ大規模に汚染します。
 まさに、私たちの主権は侵害されています、米国の敵からの攻撃の危険にさらされることで、フィリピン人女性が米兵による性暴力被害を受けることで、米軍の存在により有害廃棄物が垂れ流され続けることで。
 米比相互防衛条約、米比軍相互訪問協定およびMLSAの破棄は、私たちフィリピン人にとって長年の懸案です。私たちは、廃棄物中毒や爆発のいずれか、または両方で死ぬ前に、自分たちの主権を主張し獲得すべきなのです!

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