カイサカは、アメリカ軍兵士によるレイプを弾劾する! [米兵によるレイプ事件、犯罪]
少し遅くなりましたが、フィリピンの女性団体カイサカから、沖縄における米兵二名による女性暴行事件を糾弾する声明が届いていますので紹介します。
沖縄 米兵レイプ事件糾弾声明
カイサカ(フィリピン女性解放同盟)
全国事務局 フィリピン 1501 マンダルーヨン市 ハイウェイヒルズ、ドミンゴゲバラ通り 22-A、 TEL/FAX 632- 717-3262
電子メール:kaisakakalayaan@gmail.com kaisakakalayaan@gmail.com
担当者: バージニア・スアレス・ピンラック弁護士 #639209190267
プレス 声明 2012年10月23日
カイサカは、アメリカ軍兵士によるレイプを弾劾する!
立ち上がった沖縄の女性たちを支持する!
カイサカは、フィリピンのさまざまな分野の女性組織の横断的な団体です。
私たちは二人のアメリカ軍兵士によりなされた日本の沖縄の女性に対する新たなレイプ事件が起きたことに怒っています。
カイサカは、レイプを弾劾する沖縄の女性たちに心からの共感を表明します。とともに、アメリカ軍の軍事主義と陵辱に反対している沖縄と日本のすべての女性たちを支持します。
在日アメリカ軍司令官、サルバドール・アンジェレラは、「日本に駐留する4万7千人の兵士すべてに夜間外出禁止を行い、核心的価値観の教育を実施する」ことを約束しました。
しかし、私たちカイサカは、ただ冷却期間を設けただけであり、何の解決でもないと判断します。同様な事件を繰り返し発生させないための重大な一歩だと、みなすことはできません。
アメリカ合衆国の外で性的暴行が侵されるたびに、いつも米軍はその場しのぎの処置をとり、「可能な限りのあらゆる協力」をすると言明してきました。しかし、解決したことはありません。必ず再発します。
アメリカ軍は、常に駐留国の法律から自分の兵士たちを最大限守ろうと努力します。それは全世界の支配を継続的に維持しようとするからです。
アメリカ合衆国政府は、レイプ事件が軍隊の規律上、大きな問題であることをよく承知しています。レイプの問題は、日本人や韓国人、フィリピン人、イラク人の女性たちに対してばかりではなく、アメリカ人男性兵士による、アメリカ人同士の、男性と女性の兵士に対するレイプ事件が同様に問題になっています。
米国防省長官のレオン・バネッタは今年1月に、2011年だけで19,000件前後の軍隊内部での性的暴行があると推定していると、言いました。
軍によるレイプ事件発生を抑制するために、米軍が徹底して闘わなくてはならないのは、この性的暴行の文化なのです。しかし、米軍は、この「男性クラブの文化」を持ち続けており、ひとたびレイプ事件が起きたなら黙殺する習慣を持っています。
米運は、兵士の辛抱強さ、勇敢さの褒章としてあるいは、兵士のおもちゃとして、女性の肉体を使ってきた長い歴史を持っていますし、現在もなお保持しているのです。軍事訓練の教官は兵士たちにmisogynistic rhymes を復唱させ 歌わせます。これらすべては性的暴行の夫権的な文化の支配的な継続をもたらすものです。「レイプ文化」は、アジア太平洋地域でのいまだに続く米軍の軍事支配の一つの性格であり、また表裏一体なのです。
米軍はアジア太平洋地域でかなりの部分の部隊と軍備を移転し、軍事的目標と軍兵力を再編しようとしています。このためフィリピン人、日本人の女性たちは安全を非常に脅かされています。
カイサカは沖縄の女性たちが米軍の当局に対し、米軍当局が被害女性に対し謝罪すること、日本国内の法律により二人の犯罪者たちを処罰することを求めます。
そして沖縄から米軍が撤退することを要求している沖縄の女性たちの要求を支持します。
カイサカはアジア太平洋地域でのいまだに続く米軍の軍事支配に反対します。米軍の存在と米軍による支配こそ、レイプ事件発生の根源的な原因であるからです。(翻訳:平田一郎)
沖縄 米兵レイプ事件糾弾声明
カイサカ(フィリピン女性解放同盟)
全国事務局 フィリピン 1501 マンダルーヨン市 ハイウェイヒルズ、ドミンゴゲバラ通り 22-A、 TEL/FAX 632- 717-3262
電子メール:kaisakakalayaan@gmail.com kaisakakalayaan@gmail.com
担当者: バージニア・スアレス・ピンラック弁護士 #639209190267
プレス 声明 2012年10月23日
カイサカは、アメリカ軍兵士によるレイプを弾劾する!
立ち上がった沖縄の女性たちを支持する!
カイサカは、フィリピンのさまざまな分野の女性組織の横断的な団体です。
私たちは二人のアメリカ軍兵士によりなされた日本の沖縄の女性に対する新たなレイプ事件が起きたことに怒っています。
カイサカは、レイプを弾劾する沖縄の女性たちに心からの共感を表明します。とともに、アメリカ軍の軍事主義と陵辱に反対している沖縄と日本のすべての女性たちを支持します。
在日アメリカ軍司令官、サルバドール・アンジェレラは、「日本に駐留する4万7千人の兵士すべてに夜間外出禁止を行い、核心的価値観の教育を実施する」ことを約束しました。
しかし、私たちカイサカは、ただ冷却期間を設けただけであり、何の解決でもないと判断します。同様な事件を繰り返し発生させないための重大な一歩だと、みなすことはできません。
アメリカ合衆国の外で性的暴行が侵されるたびに、いつも米軍はその場しのぎの処置をとり、「可能な限りのあらゆる協力」をすると言明してきました。しかし、解決したことはありません。必ず再発します。
アメリカ軍は、常に駐留国の法律から自分の兵士たちを最大限守ろうと努力します。それは全世界の支配を継続的に維持しようとするからです。
アメリカ合衆国政府は、レイプ事件が軍隊の規律上、大きな問題であることをよく承知しています。レイプの問題は、日本人や韓国人、フィリピン人、イラク人の女性たちに対してばかりではなく、アメリカ人男性兵士による、アメリカ人同士の、男性と女性の兵士に対するレイプ事件が同様に問題になっています。
米国防省長官のレオン・バネッタは今年1月に、2011年だけで19,000件前後の軍隊内部での性的暴行があると推定していると、言いました。
軍によるレイプ事件発生を抑制するために、米軍が徹底して闘わなくてはならないのは、この性的暴行の文化なのです。しかし、米軍は、この「男性クラブの文化」を持ち続けており、ひとたびレイプ事件が起きたなら黙殺する習慣を持っています。
米運は、兵士の辛抱強さ、勇敢さの褒章としてあるいは、兵士のおもちゃとして、女性の肉体を使ってきた長い歴史を持っていますし、現在もなお保持しているのです。軍事訓練の教官は兵士たちにmisogynistic rhymes を復唱させ 歌わせます。これらすべては性的暴行の夫権的な文化の支配的な継続をもたらすものです。「レイプ文化」は、アジア太平洋地域でのいまだに続く米軍の軍事支配の一つの性格であり、また表裏一体なのです。
米軍はアジア太平洋地域でかなりの部分の部隊と軍備を移転し、軍事的目標と軍兵力を再編しようとしています。このためフィリピン人、日本人の女性たちは安全を非常に脅かされています。
カイサカは沖縄の女性たちが米軍の当局に対し、米軍当局が被害女性に対し謝罪すること、日本国内の法律により二人の犯罪者たちを処罰することを求めます。
そして沖縄から米軍が撤退することを要求している沖縄の女性たちの要求を支持します。
カイサカはアジア太平洋地域でのいまだに続く米軍の軍事支配に反対します。米軍の存在と米軍による支配こそ、レイプ事件発生の根源的な原因であるからです。(翻訳:平田一郎)
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