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3・10 沖縄集会 上原成信さんのあいさつ [沖縄、基地反対]

 3・10 沖縄集会
 3月10日19時~、東京仕事センターで、辺野古の基地建設を許さない!3・10集会があり、参加しました。上原成信さんのあいさつを紹介します。

 上原成信さん 一坪反戦地主会関東ブロック 代表してあいさつ
120310 挨拶する上原成信さん 一坪反戦地主関東ブロック - コピー (320x213).jpg
<「一坪反戦地主関東ブロック」を代表してあいさつする上原さん>

 皆さんこんばんは、お久しぶりの方も何人かいらっしゃりますけれども、顔はわかるけれども名前を思い出せない方が多くあって、失礼になるかもしれませんが、今日は一坪反戦地主会の代表ということで、主催者あいさつをやれということになりまして、挨拶します。

 一坪反戦地主の方が何人いらっしゃっているかわかりませんが、近頃、一坪反戦地主もだいぶ数が減っています。というのは、一坪反戦地主関東ブロックは、1983年6月23日に中野区の野方青年会館で結成大会をやりましたので、もう30年くらい経っています。30年もたつと、反戦意識に燃えていた青年も歳をとります。60歳だった人はもう、90歳になっていますからねぇ、だいぶ数も減っていて、私もそのうち消えていくでしょう。そんな段階です。

 話が横にそれるが、一坪地主が亡くなると防衛省が勝手に子供たちに相続手続きをやるんですよ。「なんで勝手にやるんだ!」と抗議します。「ちゃんと地主の意見を聞きなさい、子供たちは相談して、誰かに遺産相続をしようということになるかもしれない。」

 ただねぇ、遺産相続といっても、わたくしどもの持ち分は、私の場合で約60㎝平米くらいなんですよ。一坪地主とはいってはいるけれども、まあ座布団地主ですね。でもね、私どもは、資本主義社会で最も重要な所有権、土地の所有権を持って、国家がちゃんと登記して、権利を守ってくれることになっております。憲法にはっきりと書いてある通りです。私有財産制の世界はそうなっています。
 そのような点では、一坪地主は、非国民として登録されている一面と、憲法が私たちの権利を守ってくれるという両方の面があります。

 こんな話をしてもしようがありませんねぇ。今日の主催は、一坪反戦地主関東ブロックと辺野古実行委員会、これも七、八年なりますか、毎月防衛相省まえで、「辺野古の基地建設をやめろ! 高江のヘリパッドもつくるな!」と毎月やっております。海上で闘争があり櫓へみんなが陣取って戦った時には、毎週防衛庁の前でやっておりました。

 その甲斐あって、現在の日本政府はガタガタになってきておるし、アメリカ政府自身が、「もう辺野古はむりかなぁ」と言い出しております。アメリカも軍と議会とが対立して、金を抑えられた軍はなかなか動きにくいようなところも出てきました。

 わたしは、今ね、私どもの運動が山場にかかっておって、ここで私たちがしっかり押し切れば、アメリカは太平洋の向こうに行く。また日本の国は中国とことを構える必要はないわけで、なかよくやりましょう、貿易をしっかりやっておるわけですから、そういう世の中に持っていける。そこに私どもの一つの役割があると思いますので、しっかり頑張ってまいりましょう。

 これからのことを何か言わなくてはいけないかもしれませんが、司会の加藤さんが最近のことを言ってくれましたし、みなさん最近のことは十分ご存知だと思いますので、私が重ねてゴタゴタ言うことはないんで、今日は皆さん、真喜志さんがみんなさんにアピールしたいと来ています。彼の苦労話や手柄話をしっかり聞いたうえで、一緒に楽しい運動をやってまいりましょう。

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