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フィリピン、スービック・レイプ事件、6月10日、支援者からの便り [米兵によるレイプ事件、犯罪]

フィリピン、スービック・レイプ事件、
6月10日、支援者からの便り
 マニラ・マカティ地裁で公判中

こんにちは!
レイプ事件裁判の審問が週4回あるので大変です。裁判所内では食事を取ることを禁止されているため、ランチを取ったりスナックを食べたりすることもままなりません。審問は午後1時に始まりますが、私たちは午前9時には裁判所に行かなければなりません。というのは、レイプ被害者を公衆、特にメディアの眼からまもる必要があるのです。
裁判の審問はこの前の月曜日(6月5日)にもありました。フィリピンの暑い気候のため、私は体の調子をくずしてしまいました。でも裁判所に行きました。レイプ被害者が一緒にいて欲しいと携帯で連絡してくれたのです。
いくつもの困難にもかかわらず、わたしたちは今の大変な裁判闘争を乗り越えることができると強く思っています。

この事件を調査しNCIS(米海軍犯罪調査局の報告書)を作成したアメリカ人証人を、米政府が外交上の免責に訴えてこれを退けたとき、私は本当に腹が立ちました。
もう一つの残念なニューズは、新聞でも報じられていますが、1年間の時効期間が、裁判の始まった2005年12月27日とされたことです(VFA=米比軍事訪問協定によって、米兵の犯罪時効は1年とされている)。

しかし、フィリピンで事件を起こした者は、米兵であろうと誰であろうと、フィリピン法で裁かれなければなりません。その実績を作らなければなりません。それが私たちフィリピン人の主権です。フィリピン政府が主権を捨て去ろうとするなら、フィリピン人民がこれを守るのです。


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