２月16日（木）,映画「あんにょん・サヨナラ」上映会

映画「あんにょん・サヨナラ」上映会を、２月16日（木）午後７時から三鷹駅前・コミュニティセンターで行います。場所はＪＲ三鷹駅南口、徒歩５分。電話：[phone]（三鷹駅前・コミュニティセンター）
ぜひご参加ください。主催は「プーの森」、共催：ロラ・ネット、憲法と教育を考える会です。

映画では、靖国神社に勝手に合祀された遺族イ・ヒジャ（李煕子）さんのことが描かれています。イ・ヒジャさんは靖国神社に勝手に合祀された兵士の遺族であり、靖国神社合祀取り下げを要求した裁判を東京地裁に提訴しており、２月１５日は結審です。そのため来日されています。上映後お話を聞きます。

日本政府は遺族の意向を無視して靖国に合祀し、日本の朝鮮をも含むアジアへの侵略戦争のためによく戦ったと顕彰しています。死んでまで日本の侵略戦争のためによく働いたとされたくないというのが、遺族の意向です。他方、父親の戦死連絡も遺骨も、遺族には届けられていません。
日本政府や靖国神社が、戦死者や遺族を本当に大切に思ってはいないこと、死者を自分の都合のよいように利用していることは明白です。

当映画は、戦後６０年の２００５年に、日韓共同ドキュメンタリーとして政策されました。第１０回釜山国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞を受賞しました。