トヨタの車は買わねいぞ!フィリピントヨタは団交に応じろ。 [フィリピントヨタ労組]
6月20日 トヨタ東京本社への抗議行動
トヨタの車は買わねいぞ!フィリピントヨタは団交に応じろ。
6月20日フィリピントヨタ労組を無視するトヨタ本社へ抗議行動
6月20日、文京区後楽のトヨタ東京本社への抗議行動に参加しました。
背の高いビルで天辺にTOYOTAの看板がありますが、玄関前歩道から見上げてもやっと見えるくらいでした。
トヨタ社とフィリピントヨタ社は、フィリピントヨタ労組との団体交渉を拒否し続けています。2003年9月にフィリピン最高裁が高裁による「団体交渉権仮差し止め判決」を破棄し、2004年3月確定しました。今年の1月にはフィリピン議会がフィリピントヨタ社の不当労働行為の調査を開始しました。さらにフィリピントヨタ労組は、3月4日団体交渉開始を要求してフィリピン労働雇用省に「ストライキ通告」しました。
そして、フィリピン労働雇用省の国家調整斡旋局が紛争の調停に乗り出し、「団体交渉を開始する」という調停案を提示しましたが、フィリピントヨタ社はこれに応じず逃げ回っています。
団交拒否は不当労働行為であり、ILOから団交するようにすでに、2003年、2004年11月と二回にわたり勧告がすでに出ていますが、無視し続けています。
2005年4月、日本のトヨタ自動車労組の副委員長と経営対策局長がフィリピントヨタを訪問し、現地の上級職労働組合TMPCLOを激励しました。現在、一般職労働者ではフィリピントヨタ労組だけが唯一団体交渉権を持っていますが、TMPCLOはトヨタ経営者の意向を受けて、フィリピントヨタ労組に対抗し一般職労働者の御用組合結成を狙っています。フィリピントヨタ社は以前にも二回労働組合をつぶした「実績」があり、今回もフィリピントヨタ社は上級職労働組合と対抗する御用組合グループにあらゆる便宜を与えて育成してきています。
フィリピントヨタ労組をあらゆる方法で支援し、トヨタの不法な扱いをやめさせなければなりません。2005年9月には、フィリピントヨタ労組エド・クベロ委員長が来日しトヨタ本社に直接要求します。
なお、8月8日から16日まで、カサナグの会とロラネットでフィリピン訪問しますが、このときフィリピントヨタ労組とも交流する予定です。参加希望の方は連絡ください。
参加費は15万円、誰でも参加できます。
問い合わせ先(担当):0422-48-8918 または090-3909-5403
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