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海南島で日本は何をしたのか? [元「慰安婦」問題]

海南島で日本は何をしたのか

6月12日、三鷹で、集会「海南島で日本は何をしたのか」があり参加しました。
ドキュメンタリー『日本が占領した海南島で――60年前は昨日のこと』の上映がありました。
治安維持法などで逮捕された朝鮮人のうち、2000人以上が日本政府の決定で「朝鮮報国隊」として海南島へ送られ、日本軍のもとで軍の施設工事、道路工事、鉱山などで奴隷労働とも言うべき強制労働をさせられ、酷使されたこと、そのうち帰郷できたのは217名でほとんどが殺されたこと、殺されたのは1945年8月前後であること、などをはじめて知り、かつ驚きました。
2001年、約100体の遺骨が発掘されていますが、名前さえ明らかになっていないそうです。
朝鮮報国隊を組織し移送するにあたっては戦前の日本政府が閣議決定しています。この事実を明確にする責任が日本政府にあります。
「紀州鉱山の真実を明らかにする会」が「南方派遣朝鮮報国隊の真相究明にかんする要請」を2004年9月15日に日本政府宛に提出しています。


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