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8月3日、岩国・井原勝介市長を迎えての三鷹集会 [現代日本の世相]

8月3日、岩国・井原勝介市長を迎えての三鷹集会

8月3日、三鷹協働センターで岩国・井原勝介市長を迎えての三鷹集会が開かれ、230名の参加があり、市長の話もわかりやすくて、大変盛況だった。ピナット主催で、三鷹地域で市民活動にかかわるいろんな人が参加した。主催者の予想以上に人が集まって、会場は熱気に溢れ、椅子も足らず床に座り込む人もいた。
岩国市はこれまで戦後ずっと日本政府の基地政策に協力してきた。今回の米軍基地の拡大受け入れを国から一方的に決められたが、これ以上の負担はできないと、井原市長は住民投票で拒否の声をまとめ、新たな米軍基地受け入れを拒否した。すると日本政府は岩国市への補助金をカットしてきた。すでに着工している市役所の建て替えは最後の三年目に入っているが、今年になって補助金をカットしてきたため、市役所が完成しない。
こういうのを「姑息」というのだろう。何とやり方が汚いことか。国の政策に従わさせるため、補助金を使って締めつけてゴリ押ししてくる。政府には「市民生活をまもる」視点などどこにもない。現代日本における政府と地方の関係の一端を、如実に示す。
井原市長によれば、「こんなことを許せば民主主義が死んでしまう」という。岩国市議会では、「長いものには巻かれろ」式に、政府の補助金につられて基地受け入れを認める議員が多くを占め、市民の要望と市議会の動向は必ずしも一致していない。このような困難な情勢のなかで、井原市長は各地で訴えてまわっている。困難な闘いを強いられながらも、市民と共にがんばっている井原市長をぜひ、支援しよう。


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