米軍のイラク増派反対!米大使館行動 [現代日本の世相]
米軍のイラク増派反対!
占領を直ちにやめ、米軍はイラクから撤退を!
<米大使館前での集会、左側に警察官>
2月2日午後7時、米大使館前で、ワールドピースナウの呼びかけにより、米軍のイラクへの3.5万人もの増派に抗議する集会が行われた。
参加者は夕闇のビジネス街・官庁街に、米軍のイラク増派反対!占領を直ちにやめ、米軍はイラクから撤退を!の声をとどろかせた。
1月10日、ブッシュ大統領は2.1万人の米軍をイラクに増派する「新戦略」を発表し、すでに第一陣が送られた。実際には2.1万人ではなく、3.5万人に増員された。現在13万人ものイラク駐留米軍の縮小・撤退どころかさらなる増派は、歯止めのない殺戮と暴力を一層拡大し、米軍と米政府の犯罪を重ねるものである。
イラクでは、一日で100人以上の人びとが殺されており、その数は増え続けている。このようなイラクの破壊、軍による暴力的な支配、大量の殺戮は、ウソで塗り固めた口実で始めた米国の戦争と占領がもたらした。
戦争を始めた米政府は自らの誤りを率直に認めて謝罪し、直ちに戦争を終わらせ、軍隊を引き上げるべきだ。
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