SSブログ

姉(妹)がわからなくなるほどニコルさんは酔っていた [米兵によるレイプ事件、犯罪]

6月23日付け、インクワイアラー紙記事からの抜粋です。
6月22日の公判の様子です。ニコルさんの姉フランコさんが証言しています。
-------------------------------------------
姉(妹)がわからなくなるほどニコルさんは酔っていた

スービック・レイプ事件の原告は、11月1日の夜、バー・ネプチューンから消えていなくなる前に、姉(妹)を見分けられないほど酔っぱらい、最後に踊った相手は主犯格の海兵隊上等兵ダニエル・スミスだった。
以下はニコル(Nicole)さんの姉(妹)アナリザ・フランコ(Annaliza Franco)さんが、検察側証人として金曜日におこなった証言の内容だ。証言時間は4時間あまり。
フランコさんもまた、海兵隊隊員とバーを出たニコルさんがかなり酔っていたこと、故に、スミス上等兵とのセックスに合意できるはずがないことを証言した。
11月1日の夜、彼女とニコルさんと友人で米海軍伍長(あるいは二等兵曹 US Navy Petty Officer 2)のクリストファー・ミルズはバーをはしごした後、クラブ・ネプチューンに行き、ミルズの友人のガルシアと数杯の酒を飲んだ。
フランコさんは、ミルズが注文した数杯の酒を飲んで彼女もニコルさんも酔ってしまったことを認めた。
ニコルさんは「ウオッカスプライト(Vodka Sprite)」、「B-52」、「Long Island iced tea」、カップ半分の「Singapore sling」、ピッチャーに半分の「Bull Frog」を飲んだ。
海岸パトロールと揉めているガルシアを助けにミルズ伍長が出て行ったあと、ニコルさんがアメリカ人と踊っているのをフランコさんは見ている。それはスミス上等兵だったと彼女は証言した。
その後、ニコルさんが当てもなく歩いているのを見て連れ出すことにした。
「私は彼女に、クリス・ミルズも行っちゃったし、私たちもホテルに帰ろうって言いました」。しかし、ニコルさんは彼女のことを見ただけだったとフランコさんは言った。
「ニコルさんが付いて来るだろうと思って海岸(Waterfront)に向かって歩いた。でも着いてみたら彼女はいなくなっていた」とフランコさんは言う。
海岸でミルズ伍長に会ったので、ニコルさんを捜すのを手伝ってくれと頼んだ。
彼女が見つからないのでミルズ伍長は、もうホテルに帰ったのだろうと言った。
11月2日の午前2時ごろ、ホテルの支配人から電話があり、ロビーに降りてくるように言われた。ロビーには、スービック市警の警官に付き添われた、ショック状態のニコルさんがいた。
ここまで言ったフランコさんが泣き出して休憩を願い出たので、ポソン(Pozon)裁判官は月曜日にやり直すことにした。訴追人ウルスア弁護士の尋問の続きが、まだ一時間は残っているとのこと。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。