2011フィリピンピースサイクルの声明 [フィリピンの政治経済状況]
2011フィリピンピースサイクルに際して、3月4日記者会見を開催し、方針を明らかにしました。
Central声明を下記に紹介します。
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人々の安全と平和なアジアのために、肩を組もう!
<3月4日、マニラ、2011フィリピンピースサイクルの記者会見で>
世界経済は、荒れ狂う経済恐慌への対応に苦慮しているにもかかわらず、他方IMFは、社会的保護、社会サービス、労働者の保護と利益から手を抜いて、代わりに緊縮財政と増税という解決を課しています。
この経済恐慌で、米国は最も被害を受けた国の一つです。 しかし、おもな対応、支出は、ウォールストリートを救うためのものでしたが、そのことは市場をより一層締めつけ狭くし、回復の低迷、大量解雇をもたらしました。
自身の経済的利益を確実にするために、米国は軍事的支配を統合することを望んでいます。施設や準備協定、アクセス協定に基づく「既存の、使い古された」ネットワークを介して、アジア、中東、ヨーロッパ、およびアフリカにおける戦略的なルートや資源をめぐるその軍事的支配を統合したがっているのです。 そのことは、アジアの国々で以下のようなウェブで指摘されるような結果をもたらしました。
・ この地域で、ASEAN(東南アジア諸国連合)を利用し、安全と経済政策を課すこと
・ 領土紛争に一歩足を踏み入れることになった、いわゆるスプラトリー、パラセル、さらには中国に向けられた挑発の開始としての尖閣/Diaoyu。
そして
・ 軍隊がこの地域に展開する呼び水となったアフガニスタンにおける対立、タイとマレーシアのケース
戦争挑発の米国に、信頼をよせて「国際的な平和調停者」または「グローバルな警察官」の役割を期待することはできません! 米国にこんなことを期待するのは、この領域でさらなる緊張と不安定を激化させるだけでしょう。
これまでの米国とフィリピンとの関係、あるいは日本とフィリピンとの関係のような、長い間この領域で考えられてきた「ジュニア・パートナー」の関係は、不公正で不平等なパートナーシップであり、むしろ人民と人民の連帯という本当の関係にとって代わるべきだと私たちはピースサイクルは、確信しております。
わたしたちは、真の平和と人々の安全のための権利擁護を強化するために一緒に働く必要があります。
今年のイベントは、この趣旨を反映したものとなるでしょう。日本とフィリピンの支持者・参加者らは、ともに活動し、サイクリングし、経験を交換するでしょう。
一緒に、肩を組もう。
主催者:
KPD(Kilusan para sa Pambansang Demokrasya)
三多摩ピースサイクルネットワーク日本
#22-A リベルタード通りバランガイ、ハイウエイ聖丘、マンダルーヨング市、フィリピン
Tel/Fax: (+632)7173262
E-mail: peacecycle.pilipinas@gmail.com
Central声明を下記に紹介します。
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人々の安全と平和なアジアのために、肩を組もう!
2011年3月4日、声明
<3月4日、マニラ、2011フィリピンピースサイクルの記者会見で>
世界経済は、荒れ狂う経済恐慌への対応に苦慮しているにもかかわらず、他方IMFは、社会的保護、社会サービス、労働者の保護と利益から手を抜いて、代わりに緊縮財政と増税という解決を課しています。
この経済恐慌で、米国は最も被害を受けた国の一つです。 しかし、おもな対応、支出は、ウォールストリートを救うためのものでしたが、そのことは市場をより一層締めつけ狭くし、回復の低迷、大量解雇をもたらしました。
自身の経済的利益を確実にするために、米国は軍事的支配を統合することを望んでいます。施設や準備協定、アクセス協定に基づく「既存の、使い古された」ネットワークを介して、アジア、中東、ヨーロッパ、およびアフリカにおける戦略的なルートや資源をめぐるその軍事的支配を統合したがっているのです。 そのことは、アジアの国々で以下のようなウェブで指摘されるような結果をもたらしました。
・ この地域で、ASEAN(東南アジア諸国連合)を利用し、安全と経済政策を課すこと
・ 領土紛争に一歩足を踏み入れることになった、いわゆるスプラトリー、パラセル、さらには中国に向けられた挑発の開始としての尖閣/Diaoyu。
そして
・ 軍隊がこの地域に展開する呼び水となったアフガニスタンにおける対立、タイとマレーシアのケース
戦争挑発の米国に、信頼をよせて「国際的な平和調停者」または「グローバルな警察官」の役割を期待することはできません! 米国にこんなことを期待するのは、この領域でさらなる緊張と不安定を激化させるだけでしょう。
これまでの米国とフィリピンとの関係、あるいは日本とフィリピンとの関係のような、長い間この領域で考えられてきた「ジュニア・パートナー」の関係は、不公正で不平等なパートナーシップであり、むしろ人民と人民の連帯という本当の関係にとって代わるべきだと私たちはピースサイクルは、確信しております。
わたしたちは、真の平和と人々の安全のための権利擁護を強化するために一緒に働く必要があります。
今年のイベントは、この趣旨を反映したものとなるでしょう。日本とフィリピンの支持者・参加者らは、ともに活動し、サイクリングし、経験を交換するでしょう。
一緒に、肩を組もう。
主催者:
KPD(Kilusan para sa Pambansang Demokrasya)
三多摩ピースサイクルネットワーク日本
#22-A リベルタード通りバランガイ、ハイウエイ聖丘、マンダルーヨング市、フィリピン
Tel/Fax: (+632)7173262
E-mail: peacecycle.pilipinas@gmail.com
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